道真公と梅

春立ちて匂う花に誘われ都人天神参り
2月の始まりは節分会で町中の社寺が賑わしい。
小生は、恵方巻を丸かぶりしながら、つい今し方まで黙々として調べ物をしていた。
かぶりつくだけではと、向きを今年の恵方に向いて座りなおした。
テーブルの上には枡に入った炒り豆が置い…

春立ちて匂う花に誘われ都人天神参り

2月の始まりは節分会で町中の社寺が賑わしい。
小生は、恵方巻を丸かぶりしながら、つい今し方まで黙々として調べ物をしていた。
かぶりつくだけではと、向きを今年の恵方に向いて座りなおした。

テーブルの上には枡に入った炒り豆が置いたままである。
積まれた資料があまりにも分厚く、目通しも適わず、豆まきすら出来ずにいた。


観梅 花見 立春  祐正寺


このままだと、家の外から邪気悪霊が入ってくると気にはなっているのだが。
焦っている時点で冷静を欠いている訳で、もう既に、鬼が侵入しているのかもしれない。

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資料を捲る手を止めた。豆の入った枡を持って立ち上がる。
「鬼は外っ 福は内っ、 鬼は外っ 福は内っ」

誰が居るわけではないのだが、一人で大声を上げるのに照れている自分がいる。
これでは鬼の退散などないと思い直し、下腹に力をいれて、
「鬼は外っ 福は内っ、 鬼は外っ 福は内っ」と。

すっきりとした気分になった。

旧暦でいうと節分が大晦日で、その翌日の立春が元旦である。


立春とは、

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