イッツ・ア・スモールワールド

インディペンデント・キュレーター小原真史
帝国の祭典と人間の展示
19世紀末から20世紀初頭の欧米では、博覧会が隆盛期を迎え、産業製品の先進性にしのぎを削った。やがて植民地拡大にまい進する帝国主義国がその国威をアピールするショーケースのような空間になっていく。

インディペンデント・キュレーター小原真史
帝国の祭典と人間の展示

19世紀末から20世紀初頭の欧米では、博覧会が隆盛期を迎え、産業製品の先進性にしのぎを削った。やがて植民地拡大にまい進する帝国主義国がその国威をアピールするショーケースのような空間になっていく。


第四回内国勧業博覧会跡地の岡崎エリアに位置する京都伝統産業ミュージアムを舞台に、日本における博覧会初の人間の展示施設となった「学術人類館」にまつわる新発見写真や世界各国で行われた同様の資料約1000点などにより、この時代の人々が植民地や異文化をどうイメージしていたか、またその欲望の所在を探る。

小原真史
2025年大阪万博を控え、舞台芸術祭の一環として開催される本展は、観客とパフォーマーとの「見る/見られる」という関係性や、西洋の他者として位置付けられてきた身体の歴史をたどるという意味で、大きな意義をもつだろう。
キュレーター・映像作家。1978年愛知県生まれ。監督作品に『カメラになった男 写真家中平卓馬』(2003)がある。2005年に「中平卓馬試論」で重森弘淹写真評論賞、2016年に第24回写真協会賞学芸賞を受賞。IZU PHOTO MUSEUM研究員


 




イッツ・ア・スモール・ワールド
帝国の祭典と人間の展示


日時
2.6 (土) – 2.28 (日)
場所
京都伝統産業ミュージアム 企画展示室
京都市左京区岡崎成勝寺町9-1
京都市勧業館みやこめっせ 地下一階
当日券
一般:\500 ユース・学生:\300 高校生以下:無料
問い合わせ
075–213-5839
参照web
 https://kyoto-ex.jp/shows/2021s-masashi-kohara/